iTunesで言うとカナリこっちの方が面白い。
まず映画がダウンロード出来るのですが、もうレンタルってのが始まっているんですね。
吃驚しました。
例えば、バットマンのDARK KNIGHT。
RENT£3-49 BUY£10-99って感じな訳ですよ。
で、少し面白いなと思ったのが、少し時期が経ってしまった作品は、iTunesダウンロードの価格よりHMVでDVDを買った方が安かったりします。
この先の時代、どの形式での提供の仕方にシフトしていくのかなとさらさら考えたりします。
ブルーレイもいますしね。
あとiTunesでおもしろいのが、サンダンスショートフィルムフェスティバルの作品などが無料配信になっています。
テレビを見るより、こっちの方が真面目で楽しい。
少し話は変わって、ロンドンの中心部Piccadilly circusには今zavviというCDショップがあります。
もともとタワレコで、倒産して、virgin recordになって、他の事業に手を回して、今のzavviになったそうで。
そんでただ今zavviは閉店セールをやってます。
先日、新聞をちらちらカジっていたら、その建物がPRIMARKになるという計画があるとあった。
PRIMARKとはロンドンでユニクロより5倍安い服屋で、店内にはBGMも何もかかっておらず、土日のピーク後はお店になってない、ちょっと怖いとこです。
というよりレコ屋じゃなくなるのかよという話です。
ロンドンの中心地にPRIMARKって、なんだかある意味今のロンドンを象徴している気もしますが、なんだか夢がないな。
先日、「2011年7月24日で地上デジタル放送に完全に変わる」から、「もう3〜5年はアナログでもイケる」になったそうで。
最近、地デジに対しての意識が少し変わってきて、今まではその「ナニカ」が僕を疑わせてて、なんで「なんで?」を誰も説明しないんだーって思っていたのですが。
じゃあ、いっそのこと、これがいいチャンスだなと思うようになってきた。
意外とここからみてると、日本は少し未来の国だ。apple環境を除いて。
もちろんそれは楽しくもあり、虚しくもある。
ちまちまとした付加だけで惑わすんじゃなくて、新しい発想を踏まえた物を作れる国であってほしいなと思うよ。
そしてそのペースについていけるものを作れる人でありたいと思うよ。
時代が変わっていく、その時、その変化のスピードに少しその背中を押して、いたいんだ。
と、近頃感じています。
追記。
タイトルを「価値」としてみて、いろいろ思い巡らすところがあった。
一つの映画が時間を跨いで、いろんな国でいろんな値段がつけられる。
「持ち運べる手軽さが」「物体としての実感が」「新鮮さが」「オマケが」「ナニカが」
どれを「全うな価値」だと思うか、全部は心地良さが決めるんだろうな。
「自分の生きる価値」なんてこともよく考えた時期もあったけど、「価値」なんて第三者の気分でしかない。
時代の変化が第三者の気分を変えさせる。
クレジットクランチとか、グローバルウォーミングとか。
少し濁った空気から、新しい新鮮な空気へと。
捨てて、勇気を持って、心地いい空気の中へ。
新しい発想と感謝すべき大切なものの間をフットワーク軽く、楽しみたい訳です。
そんな日本がいいな。
Japan from Eric Testroete on Vimeo.
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