トリノのホステルで朝パソコンを使っていたら、同じ部屋にいたアメリカンの男の子にiPodを僕のパソコンを通して充電させてほしいと頼まれて、繋げてあげていた。
もうチェックアウトの時間も迫っていて、部屋に残っているのも彼と僕だけだった。
iPodを返して、なんとなく場繋ぎで少し話してみた。
学生なの?と聞くと、ちょうど卒業したとこで、帰ってから仕事を探さなきゃいけないんだと。
どんな職業なの?と聞くと、映画業界と(!)
なので、僕も映画を勉強していたんだよという話に。
でも彼はLAに住んでるから、作る映画の規模が違うじゃんみたいな話ていた。
じゃあ、どんな映画の仕事を日本でするの?と聞かれたんで、いやダンスと映像を使った表現をしていきたいんだよねと答えると。
笑いながら、僕はダンサーだよって(!!!!!)
ちなみに彼は今22歳。
なんだかいろんな共通点(しかも大事な部分の)に感動して、少しの時間だったけど、いい友達になれた。
そして今までずっといい印象を与えてくれるようなアメリカ人と出逢える機会がなくて、もう軽く嫌気がさしていた時にこんな出逢い。素晴らしい!
是非また会いたい。なんならLAに行ったっていいさ。アメリカ嫌いを撤回しよう。
最近、少しの変化を感じることがある。
中学の頃から自分の周りの友達は年上ばかりだった。
その方が自分の中でしっくりきたし、興味を持てた。
でも最近は自分と同じ世代の自分で歩き出す力を持っている子と出逢える機会をよく持てる。
それはなんだか自分の人生の岐路の中で「学ぶ」時期から「作り出す」時期に変わり出しているような感じがするんだ。それはとても嬉しい。
若い頃から憧れていた人達と一緒に仕事をしたいというのは今もそりゃあるけど、それよりも自分が出会えた同じ世代で共に作り出そうとしている人と、協力してなにか素敵なものが作れればなおハッピー。
そんな未来の仲間達であれたらなと願ったりするよ。
ちなみにベルリンの卓球バーでも映画を勉強してるっていうためくらいの女の子と出会えた。
惜しくも紙もペンも持っていなくって、彼女の名前も忘れてしまった。(だめだな。)
でも、その時もその出逢いが嬉しかったな。
世界のいろんな場所でPARTYやらアートワークをその地の人と一緒に作ることは、僕の目標の中にもあって、
でもそれは少し隠して置いていた。
なんとなくそれは向かうんじゃなくて、出来る日は自ずと来る気がするからね。
こういう出逢いを少し大切に見ていたら、そんなことちゃんと出来るかもしれない。
とにかくそのアメリカ人のイライの方からメールを聞いてきてくれたことが嬉しくて、僕は一日あがっていたんだ。
そしてあがる曲。これは海に行きたくなる。コイツさすがだな。
2 comments:
うんうん、ケツメイシじゃなくても、海に行きたくなる曲はあるんだよね。
あいかわらず話すことはないけれど、そろそろ会いたいぜー!
僕、ケツメイシのこと忘れてたよ。
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