Sunday, June 22, 2008

空論

机上の空論。

ある人の本を読んでいたらこんなコトバ。

「長きに渡り、日本の景気はよくない。それ以上に、おもしろくないと感じる。自分の育った国や街がおもしろくないのは大問題で、僕は政治家や官僚でもないけれど、僕自身のために、自分の国や街をおもしろくしたいと常に思っている。」


僕は、高1、2年とかの頃、椎名林檎と中村獅童の対談が載った雑誌を読み、椎名林檎が「子供が大きくなる頃に、今よりも安全でおもしろい社会にしたい」みたいな言葉に吃驚した覚えがある。
あ、社会をこうしたいとかって言っていいのかと。
あとクレバのMCとかがきっかけとして、その頃から日本を変えたい面白くしたいみたいな気持ちはあった気がする。

基本的に昔からなにかしらマイノリティで、アンチ大衆みたいな考えが成長してて、「真面目な奴が馬鹿をみる社会は許せない」って言葉に頷いてた。

いろんな考え方はあっていいと思うが、柔軟な頭の使い方、素直な愛情、多彩な人生経験、に対してどうでもいい理由をこじつけ「ダメ」だと言っちゃう社会は間違っていると思う。変化が怖く中途半端な決断出来ないなら、いつか消えてしまうんだ。勝手に消えればいい。でも、今いい顔してる間に意外と沢山の人をきずつけていることに気づいて欲しい。

僕は今も何かの枠にとらわれることには無関心で、自分がシックリくる形で表現したいと考えてる。まぁパーティーですけど。
でも全く違う分野で興味が湧くことがいろいろとある。
自分の中で、そういう興味に対して不思議さを感じていた。
でも、なんだか「自分のやりたいこと」と「自分が興味を持つこと」と「少し先の未来」のパズルがシックリはまりそうな気が今はしてるんだ。
そう、ただの机上の空論だ。
でもそれが独創的なら、ノートを開いて初めても良さそうな気さえする。
これから先、世界は何に対して価値を付けるかだ。

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