少しベンチで待たされて、また個別で面接されて、通してもらえたんだけれど、そのあとユーロスターの中ではずっと心が怯え震えてるのが止められなかった。
その時すでに規定以上の時間数働いていて、結構不法労働に近かったし、その後も行きたい国がまだまだ沢山あったからだ。
ノートに震えた文字で「笑おうぜ。全てはうまくいくんだ。自分を信じるんだ。」と書いて、慰めた。
結果、僕は強制送還されることなく、行きたいところをほとんど回ることが出来た。
時間が経って、そのノートを見ると少し滑稽だ。
でも、人生がつまりはその言葉に集約されていると思う。
だから、ノートを新しくしても、同じ言葉をノートに書き留めておいた。
今日、アイディアをまとめている時に、ノートを振り返ってみると、そんな言葉に出逢った。
No comments:
Post a Comment