Friday, September 18, 2009

直立

ただ、ただただまっすぐに。すくっと、進みもせずさがりもせず、ただまっすぐ立っていることが何故こんなに困難なんだろう。
今の日本はこんな感じかな。すっと立っていることに、とやかく労力を費やされる。
きっと天性として、さらりと現実をハッピーに生きれる人(とても憧れる存在なのだが)以外の人は、流されることなく立っていることにコツを掴むまで毎日を戦っていかなくちゃいけないんじゃないかな。そんな風に思うよ。

「チャーリーウィルソンズウォー」を見ました。
計画とは外れて、行った中東の旅だったけど、すごく行って良かったと最近とても感じる。世界の問題を考える時にとても軸になる問題が絡んでいて、一度行ったことのある地である今はとても理解しやすく、行った意味を強く感じる。
そしてこの映画。そのアメリカから見る中東問題(ユダヤ人のあれこれも含めて)についてなんだけれども、実話だということもあって、とても興味深い。そして、おもしろい。海外の映画にはこういった政治の問題を絡めて話を膨らませた脚本が多いなぁと、なんだか改めて気づいて。そういえば世間の動向とかを話したりする習慣が日本にはあまり見受けられないという背景なんかもあるのかなと。

「Lifeboats and Follies」tommy guerrero
前々から気になってはいたのだけど、手が出せなかったこのおじさん。
でもこのジャケットを見て、今回は見逃せないと聴いてみました。
そこらのjazzy hiphopなんかより、断然落ち着く。断然自然。断然おしゃれ。
なんだか夜中街をぶらぶら徘徊するのとか、本を読む時に最適。

そして「中東」から「アフリカ」へ。という話でございまして、COURRiER japon。
とてもとても興味深い話が連なってます。これに載っているアフリカの地図は1回見ておいた方がいい。いろいろアバウトな情報かもしれないけど、ものすごくわかりやすい。
あと現実問題そのはずなんだろうけど、アフリカ諸国の平均寿命率がどの国もほぼ40ということに、なんだか吃驚してしまうのは僕が馬鹿幸せなんだろうな。
比較なんて出来ないけど、単純に考えて親ももういなくて、自分の人生も既に折り返しちゃっているっていうのは、ちょっと怖い。

高城さんが先日リンツのアルスエレクトロニカに行ったそうだ。少し一足早く自分が行っていたことを嬉しく思い。同じアンテナを立てていれていることに少しまた親近感を感じ。沢尻エリカの作品がそこに出品って話はなんだかきょろきょろさせられて。やはり同じ地を見た感想がはるかに彼の方が上手であることにヤラレております笑。こちら。

2 comments:

TOUCHANNEL said...

トミーゲレロは俺もすっげー気になってる!!ミドルスクールスケーター世代にはすっげー人気のスケーターだったみたいだね!!俺もチェキってみるお^ω^

yukid said...

このおじさんやってくれるよ。
kid cudiも良かった!!全体的にちょっとくらいけど。