Tuesday, May 10, 2011

引越

引越しました。

これからはこちらで。
inputoutputと分けましたのでよろしくお願いします。

Monday, October 11, 2010

金森

スターバックス町田金森店の5周年記念のダンスが終わりました。
来ていただいた方々、本当にありがとうございました。

今の気分は、ようやくスタートに立てた気分です。
でももちろん、どこを走ればいいかってコースが書いてある訳ないです。

このダンスが終わって、より自分という形が見えた気がします。
どうやって食っていくかじゃなくて、どう生きていくのか。
本当に自分が望んでいる方向が少し感じれた気がするのです。

そこに進んでいけれた時に、直介と一緒だから出来るものが作れるのではと考えます。


今日の夜空にはいつもよりも多く星が見えた気がしました。
なによりものご褒美です。

頭は自分の反省とこれからのことでぐるぐる渦巻いてますが、僕らのダンスを見入ってくれた子供たちの存在が、何かの希望のような気がします。



あまりまとまっていないので、とても抽象的な表現になりましたが、少し残しておこうと。

Friday, October 8, 2010

完成

10月7日、ようやく振り付けを完成させて、本番初日を迎えた。

準備期間としては大体1ヶ月半、振り付けは3週間くらいかな。
その時の自分が今の完成させたダンスを見たらどう思うんだろう?

最後に一人で振り付けを考えていた時に、少し泣いた。
23を手前にした自分を込めれるだけ込めたと思っている。

本番は30分踊りきることに必死で、まだ余裕を持ててないけど、土日はもっと楽しめればと。


見てくれた人は、ダンスはすごいけど、食べていけるの?と思うかもしれない。
当然の疑問で、食っていけるかどうかは大事なとこ。

今回は全部振り付けをし終わっているから、その自分の提示する表現にぶれがなく、同じものを提示していくわけだから、終わった後にダンスについてどうだったかはあまり考えなかった。

でも、先のことは知らないけれど、なにかを信じて踊っているという事実だけで、伝えることは十分なんじゃないかと思ったんだ。
ダンスの内容にどうだとかじゃなくてね。
今の時代の東京の片隅で、先のわからないことを必死で取り組んで、自分の外に出したってことが、もう意味となっていると思うんだ。

そしてダンスの内容自体にも、今の自分を十分投影出来たと満足出来る。
昔はこう素直に作ったり出来なかった。大きなプライドが邪魔したりしてね。
今回のダンスがどのジャンルなのかは知らないし、コンテンポラリーって何?って話だ。
心を込めれば、それでいい。

見に来てくれた人、ありがとう。
土日も頑張ります。

Friday, September 24, 2010

未来

お久しぶりです。
今日は少し未来の話をしようかと。

まず、2週間先の未来。
スターバックス町田金森店が10月7日に5周年を迎えるので、そのイベントで踊らせてもらうことになりました。
最近はずっとその振り付けと練習をaokidと一緒にやっております。

「Add Good 30 Minutes.」 10月7、9、10日 19:00~
町田金森店は町田街道沿いにあって、ちょっと電車、徒歩だと行きにくい場所なんですが、よかったら是非見に来てください。

僕は名古屋のスターバックスでこういうダンスの企画を上げて消えていったということがあるので、なんだかスターバックスで踊るということはリベンジみたいで意味があるように感じるのです。
また、インドでの出来事を振り付けに落としこもうというのも考えてて、海外で吸収したことを直接的にアウトプットというのも初めてなので大きな意味を感じます。

こういう機会に恵まれたことに感謝して、しっかりと挑みたいですね。
いいタイミングで見てくれた人が、特別な夜だったなと感じれるものになれるように。



もう少し先の未来に関しては、子供番組のようなものを作って配信出来ていけばと考えてます。
やっぱり子供向けのって昔からちょこちょこやりたいなって考えることがあるので、そういうのを作りたいって気持ちはあるんだろうなと感じてます。
モンティパイソンをYouTubeで見てたら、心がわさわさと動き始めたんです。


もっと先の未来。は、どうしよっかな。
この前、プロフェッショナルに出演した木村さんの「奇跡のリンゴ」を読んで、やはり自分の信念が次の時代を切り開くようなことをしっかりとやっていかないとと感じました。
ただ利益だけを考えられ、人間の思考までも統一化された世の中に風穴を通していかないとと。

人と人を繋ぐアイデアが大切な時代のニュースタンダードを。

Friday, July 30, 2010

映画

映画な話。

クリストファーノーランが好きだ好きだと言いつつ、彼の初監督作「FOLLOWING」をなんだかんだ見れてないんだーってもう何年も言い続けていることに嫌気が差して、ツタヤまで走った。
映画の感想としては、コーヒー飲みたくなった。
ぐっとくる映画はコーヒーを飲みたくなるものだ。

映画を見て、クリストファーノーランの頭の良さがちょっと伝染したのか、いろいろ思い浮かぶことがあったので書き落としておこうと思う。

昨日とあるきっかけで、映画監督を志す青年の話を聞く機会があった。
その彼が話すことが、いささかおもしろくなかったので、聞き流していたんだけど、日本の映画監督を目指している人って、同じようなつまらない話を真面目に語り出す傾向にあると思う。
その昨日の彼にも会うのなんて初めてなのに、よく大学の頃聞いていたような話とテンション。
日本に多くの映画監督を目指す人がいるけど、誰が花を咲かせて、誰が夢破れても同じような映画作るんじゃないの?なら、誰でもいいんじゃないかと思う。

つまり、映画に関わっていない人が映画を作った方がおもしろいんじゃないかと。

例えば、立派な映画監督が周りにつけるようなスタッフと環境だけを用意して、監督を医者だとか経営者とか全く映画に関わりのない人が映画を撮ってみる。(出来るだけ頭のいい人が好ましい気がする)
その人が持つ人生観とか美学を周りが協力して、ひとつの映画として形にする。
その方がよっぽどおもしろい映画が出来る気がするし、なんか近い将来にそういうスタンダードがある日本っていいなーって思って。
半年のちょっと仕事休んで、映画を撮る。みたいな。
そんなことを可能にするための新しいビジネスモデルとか。
と、考えたけど、ただお金のある人が自己満映画を撮っても意味がないから、それはなしにして。
自分でそういう人をスカウトして一緒に撮影していくとか。

多分、自分はいろんなものをいいと思ってしまうんですよね。
最高は一つだけじゃないから、世界中に散らばっているナニカにピンと来たら、それはありだなってどんどん集めていく人なんだと思う。
だから一つのクライマックスにまとめ上げる映画を作るのに苦労するのかなって。
誰かの持っている価値観を投影して、ゴールを定めてそこに向かっていく方がちゃんと形にすることが出来るんじゃないかと。
それに加えて、周りの映画監督とは全く環境の違う所で生きていて、全く違う物の見方が出来て、新しい切り口の映画が生み出されて、彼自身の人生において映画を制作する経験が出来るって、なんだかいいなと思った。

っていう、映画でも撮ろうかなー。


さぁ、映画って何回言ったでしょう。

Monday, July 5, 2010

新鮮

みなさん、こんにちわ。7月です。

前回のエントリーで日本代表のプレーの仕方に触れてましたが、日本中が心を震わせたように、日本代表の凄まじい成長といい空気をチームの中に生み出す光景は何とも奇跡を見ているようでした。
ワールドカップ全体の行く末としては、ドイツに頑張ってもらいたいですね。
若い世代が時代を切り開いていくって感じが見受けられて、ドイツの試合はドキドキします。
最初はアルゼンチン、ブラジルが堅いんだろうと思っていたのですが。
何が起きるかわからない南アフリカワールドカップ。

そして今日はNYとPOPについて書こうと。

先日たまたまnhk BSにてニューヨークウェーブという番組で、NYの松葉杖パフォーマーのドキュメンタリーを見ました。
チケットが1800円くらいで、観客はバスに乗り込ませて、スケートボードでNYの街を疾走しながら、街行く人達と即興で絡み合いながら、街の彫刻と自分のダンスをコラボレーションしながら、パフォーマンスを進めていくスタイル。
なんだか方向性が似ているところもあって、羨ましくも思い、バスっていいなーとつくづく思わせられます。

そして、これとはまた別なのですが、NYで行われているrooftop filmfestivalなるものを発見しました。

これを見つけて僕は心底楽しくなってしまって、困っておるのです笑。

今現在、少しパーティーの制作は手を止めようと考えているところで、もっと1つのダンスを丁寧に作って、しっかりとシンプルな映像にまとめあげようとしてます。
それは2、3月の失敗を反省してのものですね。学習が必要です。

でも、心が作りたがっているのは、もっと大きなイベントのようで、いろんな人のクリエイティビティが日本の街に増えればなと望んで、そこを仕掛ける一人でありたいと思うのです。

以前ベルリンで出逢ったまさし君と話していた時も、彼自身の口から同じような想いが聞けて嬉しかったことを覚えてます。

上のニューヨークウェーブの紹介文の中にこんな文面。
「日本では思いつかないような自由で大胆な発想を生み出す原動力となっているのが、世界中から集まる若者たちだ。夢と希望、そして自分の理想や生き方を追求し、成功と失敗を繰り返しながらも諦めない若さがこの街には渦巻く。」

これは外から見ているからかもしれない。けど、この普遍的な文面でさえ、今の日本と置き換えてみると全く遠い表現だなと感じるのだ。
同じ若者が、なぜここまで違ってくるのか。もう個々に打ち破っていくしかないのだな。


そしてPOP。

世間で流行っているもの。ある程度狙って作られているものには、目を通しているのだけど、ここの所びびっとくるものを見つけれていなかった。
Janelle Monae以降しっくりくるものはなかった。
3 OH! 3の良さはわかるがちょっと若すぎる。カイリーもシザーシスターズも聞き込めばいいかもだけどまずまず、drumsもいいかなと思ったけどちょっと物足りない。

そこでヒットしたのが、まさかのPharrellだった。ネプチューンズの。

なんと「Despicable Me」というCGアニメーション映画のサントラを手がけていた。



感じで言ったら、Pharrellのソロ作のAngelくらい軽い。つまり超POP。
やっぱりHIP HOPからのアーティストではあるから、こんな子供向けの映画になんで?って声もあるみたいだけど、僕的には素晴らしいにつきる。
もちろんN.E.R.D.は好きだけど、Pharrellとしてはかなり見直した。




この前の情熱大陸で吉岡徳仁が「子供が好きなものは、みんな好きだから」と言っていた。
でも逆に子供向けのものを作るのは、POPなものを作るのって難しくって、かなり才能とセンスを問われるんじゃないかと思うのだ。

前に東京事変が自己紹介を「j-popじゃなくてPOP。東京事変です」って胸はって言っていたのが印象的だった。

ちなみに、もう一つのPOP
Andre 3000 "All Together Now" ビートルズのカバーっす。

Tuesday, June 8, 2010

花火



このエントリーを書こうと思ったのは、日韓戦が終わった頃でまだ前鳩山首相が辞任する前だった。
あまりにいろんなことが起こり過ぎていて、なんだか書けなかったのだ。
それからまた考えを巡らし、ちょっと纏まりのないまま書き綴ってもいいんじゃないかと思い、今回更新しようと至った。

ワールドカップが近づく。なんだか今回南アフリカでと決まった時から、なんだかそわそわとしちゃっているのです。
僕はサッカーおたくには残念ながらなれないけど、ワールドカップって好きだ。
そこに流れる空気みたいなものに惹かれているんだと思う。
で、今回の南アフリカは格別で、ある意味社会の流れが少し変わるような、大きな影響になりかねないだろう。
その時代に生きて感じていれるということを幸福に思うのです。

先日、中田と本田の対談を見た。
日本代表に欠けている戦う姿勢って、つまり日本人に欠けているものだなと感じた。
その場を上手く空気を読んでやり過ごす。
こんな馬鹿げたことが、今も日本で求められているものなんだよ。
でもこれさえ守れば、お金も少しのプライドも保証されたようなものなんですよね。
そうなるのも仕方のないことかもねと思っちゃいます。

でもそんなことが日韓戦の敗北みたいな苦いことに繋がっていっちゃうって皆気づけないんだ。
「負ける」ことは人を落ち込ませることとイコールじゃない気がする。
負けたって、その結果に向かうまでの必死な走りだったり、出場にかける想いだとか、見てる人の気持ちをかっさらって気持ちよくさせてくれることだって可能なんだ。
でも日韓戦じゃ、そういうのは感じられなかったなと。

誰も気持ちよくなれない試合なんて。誰も気持ちよくなれない社会なんて。
僕は好きじゃない。

そして今の逆を目指せば、誰もが気持ちよくなれる瞬間って作れるんじゃないかなと思うよ。


最近ハマってる曲がある。Drake feat. Aliciakeys "Fireworks"
勝手に僕の中のワールドカップソングにしてます。
ワールドカップの結果がどうなるかなんて誰もわかんないよ。
でも終わった後、勝った国も負けた国も心に残った高揚感にすっとこの曲が包み込んだら最高だなって思うんだ。またfireworksってその瞬間しか感じれないものを唄っているところもなんだか気に入ってる。

Monday, May 10, 2010

運命

スラムドッグミリオネアの最初のシーンで"It is written"と出て
くる。
日本語で「運命だった」って訳されてるけど、It is destinyとは
なんだかニュアンスが違う気がする。

あるべくしてある。
出逢うべくして出逢う。

そんなことを旅をしていると感じる瞬間があって、まるで引き寄せられた
んじゃないかと思うような出会いがある。

これを次の瞬間に生かせれればいいんだけどねー。と思います。

いつでも感度高くいたいものです。
力強く生み出していきたいものです。

勇気と誠実さを次の瞬間の彩りへと変換していきたいね。

楽園

Saturday, May 1, 2010

希望



ムンバイに行ってきました。
なんとなく一番見てみたいと思っていた所だったので、ちょっと長めの滞在。
いろんな場所があって、いろんな人が生きてます。
考えることはいっぱいあるけれど、単純に思うことは一つだった。

ムンバイの左側にはマリンドライブて道があって、海沿いにずっと続いてます。
夕暮れ時になるとみんなそこに集まって、それぞれふざけあったり、話したり、重なり合ったり、いろんな時間を過ごしてます。
それがなんかいいなーと思うし、日本で友達と話をするために小さな混み合ったカフェに入ったりとか、だいぶ
不幸な時間の使い方だなとも思う。

そんな夕暮れ時のマリンドライブで過ごす時間はみんな平等で、誰もが沈んでく夕日と涼しい風とゆったりした時間を好きに楽しめるんだ。

そこではしゃぐ子供を見ると、少しでも自由に未来を描くことが出来たらなと思う。