このエントリーを書こうと思ったのは、日韓戦が終わった頃でまだ前鳩山首相が辞任する前だった。
あまりにいろんなことが起こり過ぎていて、なんだか書けなかったのだ。
それからまた考えを巡らし、ちょっと纏まりのないまま書き綴ってもいいんじゃないかと思い、今回更新しようと至った。
ワールドカップが近づく。なんだか今回南アフリカでと決まった時から、なんだかそわそわとしちゃっているのです。
僕はサッカーおたくには残念ながらなれないけど、ワールドカップって好きだ。
そこに流れる空気みたいなものに惹かれているんだと思う。
で、今回の南アフリカは格別で、ある意味社会の流れが少し変わるような、大きな影響になりかねないだろう。
その時代に生きて感じていれるということを幸福に思うのです。
先日、中田と本田の対談を見た。
日本代表に欠けている戦う姿勢って、つまり日本人に欠けているものだなと感じた。
その場を上手く空気を読んでやり過ごす。
こんな馬鹿げたことが、今も日本で求められているものなんだよ。
でもこれさえ守れば、お金も少しのプライドも保証されたようなものなんですよね。
そうなるのも仕方のないことかもねと思っちゃいます。
でもそんなことが日韓戦の敗北みたいな苦いことに繋がっていっちゃうって皆気づけないんだ。
「負ける」ことは人を落ち込ませることとイコールじゃない気がする。
負けたって、その結果に向かうまでの必死な走りだったり、出場にかける想いだとか、見てる人の気持ちをかっさらって気持ちよくさせてくれることだって可能なんだ。
でも日韓戦じゃ、そういうのは感じられなかったなと。
誰も気持ちよくなれない試合なんて。誰も気持ちよくなれない社会なんて。
僕は好きじゃない。
そして今の逆を目指せば、誰もが気持ちよくなれる瞬間って作れるんじゃないかなと思うよ。
最近ハマってる曲がある。Drake feat. Aliciakeys "Fireworks"
勝手に僕の中のワールドカップソングにしてます。
ワールドカップの結果がどうなるかなんて誰もわかんないよ。
でも終わった後、勝った国も負けた国も心に残った高揚感にすっとこの曲が包み込んだら最高だなって思うんだ。またfireworksってその瞬間しか感じれないものを唄っているところもなんだか気に入ってる。
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