なんだかあまり眠たくないので日記を書こうと思います。
こちらは先週の土日からかなり冷え込んできて、耳がちぎれる寒さです。
冬本番ですね。
基本的に軽量なもので機能的なものを好み着ているのですが、ロンドンの冬の夜の空気はなんだかお洒落なコートでも買ってみたくもなる感じなのです。
もちろんそんなお金も合わせる服も持ち合わせていないのですし、そんなことはどちらでもいいのですが、その「感じ」にさせてくれる空気を感じれたことが嬉しかったのです。
ここのところ凹んでいたのですが、少し居心地よく感じれました。冬の帰り道ですね。
で、少し思ったのは、結局はこの「居心地よさ」とか「しっくりくる感」とか「ほっこり」という感覚を感じながら歩けることが何よりの幸せだったりするのですよ。
だったら日々の損得を追い求めて息苦しくならなくてもいいのではないかと思いますね。
もちろん、戦って生きていきます。それしか出来ないですから。
でも自分の力でどうにか出来るものではないことが、僕をすっと楽にしてくれます。
僕はやりたいことも、やらなくちゃいけないことも、考えなきゃいけないことも沢山あって、それには到底追いつけないような気もしますが、それを追い求めている限りはここに生かせてくれるだろうとはなんとなく感じます。
他国籍の人と友達になるとこは難しいです。
自分の表現したものが海外で評価を得ることよりも難しいことだと思います。
でも、僕のやりたいことの一つは、みんなでどこかの街に旅をして、それぞれが友達を作って、その友達と一緒になって、その街でPARTYを作ることです。
なぜ自分が「旅」ということに惹き付けられているのかはわかりませんが、「人との出逢い」なんだとは思います。
相手を受け入れることが自分を大きくしてくれるのかも。
だったら、簡単に世界中どこにだって行って、いろんな文化の人に出逢えるこの時代に生きている僕らは、海を渡ることさえ大きな一歩だった昔の人に比べて、さらに大きく成長出来るということかもしれない。
なんて考えてみた。
ただ、友達になることは難しいんだ。
違う文化だと触れたがって、近づけばその些細な違いにいらいらしてしまうんだ。
そこに覚悟を置いて、やっと一歩目が始まるんだろうなと思う。
僕は避けずに、じっと受け止めてみよう。何度も失敗して、失望されながらもやってみよう。